浴衣を綺麗に着るために少し注意しなければなりません

せっかく浴衣でお出かけするのですから、しぐさや歩き方にも気をつけてみましょう。
普段の服では気にならないようなしぐさでもガサツに見えてしまいがちです。
女性らしい豊かなしぐさや歩き方で浴衣美人度をグッと上げましょう。

  • 時間に余裕をもって行動しましょう

    POINT1

    まだまだ浴衣に着慣れていない人は、着付けに時間がかかったりするものです。
    しかも浴衣に下駄では走ることも難しいです、時間がないからつい急いで行動した結果せっかく着た浴衣が着崩れちゃったなんてことも・・・。
    普段から慣れているものではないのですから、イロイロとトラブルは付き物。
    こんな事になるなら浴衣なんて着なきゃよかった!とならない為にも、時間は十分に余裕をもって行動しましょう。
    時間に余裕をもった落ち着いた雰囲気も、浴衣美人になる為のポイントですから。

  • 歩幅を狭くして歩きましょう

    POINT2

    歩き方はいつもより歩幅は狭く(約30cm〜40cmで)内股気味に歩きましょう。
    歩幅が大きいとせっかくの浴衣が着崩れてしまいますし、なによりガサツに見えてしまいます。
    雨の日などは特に、泥を跳ね上げてしまいますので、更に歩幅を狭くちょこちょこと歩くよう心がけます。
    履き慣れていない下駄も、あまり足に力を入れすぎなければ自然に歩く事ができます。
    そして、浴衣の場合、猫背ではみっともなく映ります、背筋を伸ばして歩くようにしましょう。(帯を巻くと自然と背筋はいつもよりは伸びますが)

  • やさしい仕草を心がけましょう

    POINT3

    やさしい仕草を心がけると、はんなりとした色っぽい仕草になります。
    大きな動きや雑な動きは美しい仕草とはいえません。
    手の仕草にも気を使ってみましょう。
    手の動きで一番気をつけたいのが袂の取り扱いです。
    洋服のように手を挙げたりすると袂から二の腕が出てしまい大変みっともないです。
    タクシーを止める時や電車でつり革につかまるとき、食事の際に物を取る時などは袖を押さえるようにしましょう。
    そうする事によって普段よりも動きがゆっくりになり、やさしい、優雅な動きになります。